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転職サイトの評判は検索するな!人事プロが警告する4つの理由と真の攻略法

悩めるビジネスパーソン
現在、直属の上司と折り合わず、転職を考えています。
転職活動と言えば、転職サイト。そう思って早速転職サイトの評判をグーグルで検索してみたのですが、ネット上の評判が一定せず、選べません。
あるサイトはリクルートエージェントが評判1位、別のサイトはビズリーチがおすすめ、また別のサイトはdoda・・・といった感じです。
転職活動を早々に開始するためにも早く使うサイトを決めたいのですが、どう決めたらいいのでしょうか?

 

今回は「転職サイトの評判」がテーマである。

 

現代の転職活動において、転職サイトへの登録は第一歩である。ここで失敗したくないと感じ、検索してしまう気持ちはよくわかる。

この記事は「転職サイトの評判」がテーマなので、通常であれば当サイトで「転職サイトおすすめランキング」でも用意すべきなのかもしれない。

 

しかしながら、当サイトではそういった意味のないことはしない。

というのも、この記事の結論でもあるのだが、「転職サイトの評判を検索してもムダ」だからである。

 

齋藤
怒りや戸惑いを覚えた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは事実です。
理由は記事の中で解説していきます。

 

この記事では、「なぜ転職サイトの評判を調べても無駄なのか」「仮に無駄だとしたら、どう行動すればいいのか」を教える。

自身の4度の転職経験に加え、一流企業での人事ヘッドおよび一部上場企業での人事執行役員経験、そして数々の面接官経験から、解説していく。

 

【結論】転職サイトの評判は検索するな

転職サイトの評判を検索しても無駄である。

こう言い切る理由は次項で述べるが、最初に、あなたに一つだけお約束しておこう。

 

それは、この記事を読むことで、あなたは「転職活動の時間短縮」と「転職成功率アップ」の2つの効果を得ることが出来る、ということだ。

これが筆者からの約束である。

 

より具体的に言うと、この記事では、

  • 転職活動の最初の一歩とされている「転職サイトの評判を調べる」という無駄なプロセスを省く
  • 転職サイト選びよりも転職成功率に圧倒的に大きな影響をもたらす要素を教え、さらにその改善方法も教える

つもりである。

 

本記事の内容は、全て筆者自身の実体験に基づくものであり、机上の空論は含まない。

しばしお付き合い頂きたい。

 

【根拠】転職サイトの評判を調べることが無駄だと言い切る理由4つ

早速だが、転職サイトの評判を調べることが無駄だと言い切る理由は、以下の4つである。

 

  1. 全ての転職サイトを使っている人はいないため、正確な評判を掲載しているサイトはないから
  2. 大手転職サイトはどれも一定以上のパフォーマンスだから
  3. 大手転職サイトはどれも基本的に無料だから
  4. 重要なのは転職エージェントであり、転職サイトは転職エージェントとの出会いの場でしかないから

 

それぞれ解説していこう。

 

【1】全ての転職サイトを使っている人がいないため、正確な評判を掲載しているサイトはないから

筆者は、32歳までに4回転職している。一般的に言えば、転職回数が多い方になるだろう。

そんな自分でさえ、経由した転職サイトは最大でも4つである。

 

全ての転職サイトを使うというのは難しい。というか実質的にはムリなのだ。

どのサイトも、「自分(サイトやブログのオーナー)が偶然使ってみて、比較的良かった」転職サイトの評判を掲載しているに過ぎない

 

一方で、個人ではなく法人として転職サイトの評判を調査し、掲載しているメディアもあるだろう。

これならば網羅性はあるのではないか、と思うかもしれないが、こういう場合はさらに微妙である。

 

それは、転職と言うのは、本来は非常に個人的で主体的なものだからである。

 

齋藤
あなたとまったく同じ環境から、まったく同じ退職理由で、まったく同じ転職先への要望をもって転職活動をしている人はいないと思います。

 

実際に転職するわけではない「法人メディア」の社員は、転職サイトに登録して求人数、登録エージェント数といった万人共通で客観的な尺度のみを調査する。

これは転職の役には立たない。例えば、以下の質問について考えてみると分かるだろう。

 

  • 最大手とそれ以外では何が違うのか?エージェントが多いと何が良いのか?
  • もっと具体的に、求人数50,000と120,000では何が違うのか?エージェント数ではどうか?

 

これらの質問に具体的かつ論理的に答えている例は見たことがない。

実際、大手であることや求人数、エージェント数にはそれほどの意味がないからだ。

 

筆者への転職案件は、おそらく求人数500~1,000程度しかもっていないであろうエグゼクティブサーチからもたらされることも多い。

求人でもエージェントでも、重要なのは、自分に合ったものがあるのかどうかである。

 

そして、あなたに合った求人やエージェントかどうかは、究極的にはあなたにしかわからないのである。

 

【2】大手転職サイトはどれも一定以上のパフォーマンスだから

大手転職サイトを比較して、ビズリーチが一番だとか、リクルートエージェントが一番だとかの議論はあまり意味がない。

もちろんサイト間で差はあるのだが、大手転職サイトは、どれも一定以上のパフォーマンスを持つ。

 

人によって合う、合わないはあるだろう。

しかし、どのサイトも「ある程度役に立つ」のは間違いない。

 

齋藤
次に述べる「転職サイトは基本的に無料」ということも合わせて考えると、迷う意味はないと分かってもらえるのではないかと思います。

 

【3】どの転職サイトも基本的には無料だから

前項で「サイト間で差はある」が「どのサイトもある程度役に立つ」と述べた。

こう聞くと、サイト間で差があるのであれば、最高のものを選びたくなるのが人情ではないか、と思う人もいるだろう。

 

しかしながら、転職サイトは、基本的に無料なのだ。

仮に有料なのであれば、コストパフォーマンスも考え、徹底的に「どれを使うか」を考え抜くことは合理的である。

 

しかし、無料なのであれば、その考え抜く時間を「複数登録」に使ったほうが合理的である。

 

【4】重要なのは転職エージェントであり、転職サイトは転職エージェントとの出会いの場でしかないから

転職サイトに登録する最大のメリットは、転職エージェントとの出会いである。

 

正直に言って、転職サイトの公開求人には良いものはない。(ご覧いただければ分かると思う)

条件の良い求人はほとんどが非公開求人であり、そして非公開求人は転職エージェントが保有しているのだ。

 

そして、全ての転職サイト内で活動している転職エージェントはいない。

つまり、いくつかの転職サイトに登録することで、あなたに興味を持つエージェントに会える確率が高まるといえる。

 

なお、転職エージェントの重要性や活用方法、探し方について気になる方は、以下の記事を参照してほしい。

転職エージェントの選び方の教科書|出会い方、絞り込み方、付き合い方まで

 

【攻略法】転職サイトの評判を調べるのを終わりにして、今すぐやってほしいこと

ここまで、ネットの評判なんて当てにならないし、どの大手転職サイトもある程度「使える」し、無料だし、重要なのはサイトではなくエージェント、と述べてきた。

これらのことを総合すると、冒頭に述べた「転職サイトの評判を検索してもムダ」という結論になる。

 

これに加え、実は、この記事の結論はもう1つある。

それが「悩まず複数の大手サイトにさっさと登録してしまい、その後は意味のある活動に使うべき」ということである。つまり、

 

  1. 大手転職サイト3つ+Linkedinへの登録
  2. 履歴書・職務経歴書のWordでの作成と転職サイト上でのWeb入力
  3. (特殊状況の場合のみ)挽回策の確認

 

上記の①を手早く済ませ、②および③を行おう、というのが本記事の2つ目の結論である。

それぞれ簡単に解説しておく。

 

【1】大手転職サイト3つ+Linkedinへの登録

これは「悩まず複数の大手サイトにさっさと登録」の部分である。

正直に言って有名大手サイトであればどの3つでもある程度の効果はあるが、こだわりたい方は「プロのおすすめ転職サイト。この3つだけで転職成功率を2倍に」を参考にしてほしい。

 

齋藤
意外と登録していない方も多いので申し上げておきますが、転職SNSの「Linkedin」も是非登録してください。
他の転職サイトだと非公開(=エージェントが持っている)レベルのものも、普通に公開されているのがLinkedinの特徴です。

 

【2】履歴書・職務経歴書のWordでの作成と転職サイト上でのWeb入力

重要なのはここからである。

履歴書・職務経歴書を作る、というのは転職活動の前提である。

 

意外とおざなりになっている人が多いが、書類選考を突破しないと絶対に転職は成功しない。

転職サイトや転職SNSに登録し終わったら、ここに力を使おう。Linkedinでのプロフィールも充実させておこう。

 

なお、作っては見たものの、自分の職務経歴書の完成度に不安がある方もいると思う。

そういう方は、知り合いの転職エージェントに添削してもらうのがよい。

 

齋藤
知り合いの転職エージェントのつくり方は、「転職エージェントの選び方の教科書|出会い方、絞り込み方、付き合い方まで」に記載しています。

 

【3】(特殊状況の場合のみ)挽回策の確認

ここまでの内容で、複数の転職サイトと、転職SNSに登録し、職務経歴も作成/入力済みになったかと思う。

これで基本的に転職活動の準備は終了である。

 

ただし、特殊な事情(不利な事情)がある方は、最後のステップとして挽回策を検討しておかねばならない。

特殊な事情とは、例えば以下のようなもののことである。

 

 

上記リストの各項目を、それぞれの挽回策の解説記事へのリンクにしておいたので、当てはまるものがある場合には挽回策を確認してほしい。

 

齋藤
手前味噌ですが、こういった「特殊事情」についてリアルな解を提示している転職情報サイトは、他にあまりないかと思います。
これらに自信を持って答えるには、リアルな人事の実務経験が必須となるためです。

 

まとめ

本記事の結論は以下の2点である。

 

  1. 転職サイトの評判を検索してもムダ
  2. 転職サイト・転職SNSへの複数登録と、履歴書・職務経歴書のWordでの作成と転職サイト・転職SNS上でのWeb入力に集中すべし

 

働きながらの転職活動は、時間的にも精神的にも負担がかかる。

ムダはとことん省き、結果につなげていこう。

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