転職活動を始めました。
転職サイトか転職エージェントを使おうと思って特徴を調べているのですが、転職サービスごとの特徴や違いがあまり分かりません。
人事のプロから見た大手転職サイト・転職エージェントの特徴や違いについて教えていただけないでしょうか?
今回のテーマは「転職サイト・転職エージェントの特徴」である。
結論から申し上げると、本記事は「リクナビNEXTやリクルートエージェント等の大手転職サイト・転職エージェント11個を一覧表で比較した上で、それぞれの特徴や違いを解説していく」という内容になっている。
初めて訪れた方のためにお伝えしておくと、当サイト「人事参謀」は以下の経験を持つ人事・転職のプロフェッショナルが執筆している。
筆者の専門性や実務経験に基づき、机上の空論を一切除いて本音で執筆しているので、安心してお読みいただきたい。
- 4回の転職を経て、30代前半で東証一部上場企業(現・東証プライム上場企業)の人事執行役員/年収1,800万に至った経験
- 難関企業における勤務経験(外資/日系、大企業/ベンチャー、戦略コンサル)
- 人事面接官として多数の候補者の面接を行った経験
- 人事マネージャーとして転職エージェントや転職サイトを活用し、採用を実施した経験
この記事を読むことで、専門家の目から見た転職サイト・転職エージェントの特徴が分かり、自身が利用すべき転職サービスはどれなのかが明らかになるだろう。
なお、本記事で解説する特徴も踏まえたおすすめの転職サイト・転職エージェントについては、以下の記事を参照していただきたい。
>>おすすめ転職サイト・エージェント|プロ厳選の比較ランキング
【一覧で比較】転職サイト・転職エージェントの特徴
まず、各転職サイト・転職エージェントの特徴を一覧表で示しておく。
対象となる転職サイト・転職エージェントは以下の11個のサービスであり、全てを1つの比較表にすると見づらいので、「総合型」と「特化型」に分けて示す。
- 総合型の転職サイト・転職エージェント:リクナビNEXT、リクルートエージェント、マイナビエージェント、ビズリーチ、パソナキャリア、doda(デューダ)
- 特化型の転職サイト・転職エージェント:JACリクルートメント、就職Shop、UZUZ(ウズキャリ)、ヘイズジャパン、エンワールドジャパン
それぞれの転職サービスを、形態、特徴、転職エージェントのレベル、保有求人の強み、保有求人の弱み、料金の6軸で比較していく。
【比較表】総合型の転職サイト・転職エージェントの特徴
総合型の転職サイト・転職エージェントの特徴は、以下の通りである。
リクナビNEXT | リクルートエージェント | マイナビエージェント | ビズリーチ | パソナキャリア | doda(デューダ) | |
形態 | 転職サイト | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職サイト | 転職エージェント | 転職サイト・転職エージェント(※両方) |
特徴 |
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エージェントのレベル | 外部のエージェントが多数参加しているが、レベルは様々 |
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| 外部のエージェントが多数参加しているが、レベルは様々 |
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保有求人の強み |
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| 求人の量や質は普通だが、条件マッチを重視(約4万件) |
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保有求人の弱み |
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料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 有料:月額3,278~5,478円 | 無料 | 無料 |
(※ 上記の表は左右にスクロール可能)
上記の特徴を踏まえ、人事および転職のプロとしての率直な意見を書いておく。
比較表を眺めていて気づいた方もいるかもしれないが、ビズリーチ以外の大手転職サービスは似通った特徴を持っており、基本的にはエージェント型、求人掲載型の中でそれぞれ最も質が高いリクルート社のサービスを選んでおけば間違いない。
結論として、日本に住むほとんどのビジネスパーソンは、以下の3つに登録しておけば十分である。
- リクルートエージェント ※ 大手転職エージェントの中で最も求人数が多く、質も高い
- リクナビNEXT ※ 求人掲載型(エージェントを介さない形)で最も質と量のバランスが良い
- ビズリーチ ※ スカウト型の転職サイトであり、他には掲載していない求人が豊富
各サービスの特徴については、本記事内で後ほど詳しく説明しています。
【比較表】特化型の転職サイト・転職エージェントの特徴
特化型の転職サイト・転職エージェントの特徴は、以下の通りである。
JACリクルートメント | 就職Shop | UZUZ(ウズウズ) | ヘイズジャパン(Hays Japan) | エンワールドジャパン | |
形態 | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント |
特徴 |
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エージェントのレベル |
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保有求人の強み |
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| 外資系・グローバル日系大企業に強い |
保有求人の弱み | ベンチャー企業に弱い | 30代以上向けの求人は少ない |
| 外資系以外の求人があまりない | 英語を使う求人以外はあまりない |
料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
(※ 上記の表は左右にスクロール可能)
総合型とは違い、特化型の転職サービスはそれぞれ利用すべき人が明確に異なる。
特化型の中でも最も広くおすすめ出来るのがJACリクルートメントであり、エージェントの質と求人の質の両面から、外資系または日系グローバル企業(≒日系大手)を志望する方であれば必須とも言えるエージェントである。
その一方で、第二新卒・既卒・フリーター・ニートは明確に転職マーケット自体が異なるため、特化型サービスとして最大手の就職Shopを使うのがよいだろう。
また、外資系転職をする場合には、JACリクルートメントに加えてエンワールドジャパンを併用するのがおすすめである。
- JACリクルートメント ※ 日系グローバル大企業と外資系企業を中心に、日本最大級の非公開求人を保持
- 就職Shop ※ リクルートが運営する、第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職(転職)サービスの最大手
- エンワールドジャパン ※ 外資系・日系大手の有名求人を網羅的に持っていることが強み
【個別に解説】各転職サイト・転職エージェントの特徴
ここからは、以下の11個の転職サイト・転職エージェントの特徴をそれぞれ述べていく。
- 総合型の転職サイト・転職エージェント:リクナビNEXT、リクルートエージェント、マイナビエージェント、ビズリーチ、パソナキャリア、doda(デューダ)
- 特化型の転職サイト・転職エージェント:JACリクルートメント、就職Shop、UZUZ(ウズキャリ)、ヘイズジャパン、エンワールドジャパン
リクナビNEXTの特徴
リクナビNEXTの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 求人数(量)が多い
- 検索機能が強い
- サイト機能とエージェント機能を両方使える
- 求人のレベルが下に幅広い
- ハイクラス求人がない
- 一部に質の悪い求人やエージェントが混じっている
リクナビNEXTは、純然たる求人掲載型の大手転職サイトである。
求人の量よりもやや質に寄った掲載をしており、転職サイトの中でも「リクナビNEXTだけ登録しておけばとりあえず大丈夫」という安定感の高さに定評がある。
通常、転職活動では基本的には複数サイトを併用して進めるものである。
ただし、もし「年収800万円以下の人」で「転職サービスを一つだけしか使いたくない」という条件があったとすれば、リクナビNEXTかリクルートエージェントのどちらかをおすすめするだろう。
誰もが登録すべき、数少ない転職サービスの一つと言える。
リクルートエージェントの特徴
リクルートエージェントの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 転職エージェントの中で最も求人数(量)が豊富
- リクルート社員であるエージェントの平均レベルは高い
- エージェントであるにもかかわらず、20代向けの求人が豊富
- ハイクラス(年収1,000万程度)になると紹介が減る
- 初回登録時に紹介があって以降、放置される例が多い
リクルートエージェントは、非常に欠点が少ない転職エージェントである。
求人数は日本トップクラスである。エージェントはリクルート社員であり、仕事のレベルは(他の転職サービスと比較して)明らかに高い。
ユーザーが多すぎるためか、初回登録時に紹介があって以降、放置されがちなのが欠点と言えば唯一の欠点である。
リクナビNEXTと並び、誰もが登録すべき、数少ない転職サービスの一つと言えるだろう。
マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 求人数が多めで、幅広い層が使える
- 大手エージェントの中では、フォローが手厚めである
- エージェントの中でも若手層(第二新卒・20代)に力を入れている
- 中小企業に強い
- 短期離職者や40代以降の人はあまり相手にされない
- ハイクラス(年収1,000万程度)になると紹介が減る
- 一部に質の悪い求人やエージェントが混じっている
マイナビエージェントは、リクルートと双璧をなす人材系企業であるマイナビが運営する大手転職エージェントである。
最大手の一つであるため基本的には誰でも使えるスペックだが、リクルートエージェントよりも若手に特化しており、中小企業に強いという特徴がある。
リクルート社(リクナビNEXTやリクルートエージェント)とは異なる求人を保有しているため、それらのサービスにプラスして使うのには最適である。
また、大手の中でもエージェントからのフォローが手厚いという評判が多いため、ハズレのエージェントを引きたくない人にもおすすめ出来る。
ビズリーチの特徴
ビズリーチの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 求人掲載型ではなく、スカウト型の転職サイトである
- ベンチャー企業や中小企業への転職に強い
- 外資系にもそこそこ強い
- ビズリーチにしかない求人が多い
- ベンチャー企業や中小企業の役員や幹部求人が多い
- 有料の転職サイトである(ただし、多くの人は無料で使っている)
- 登録時に審査がある
- 一部に質の悪いエージェントが混じっている
ビズリーチは、一般的には「ハイクラス向けで、スカウト型の転職サイト」と認識されている。
それも事実だが、ビズリーチには「ベンチャーや中小企業に強く、外資にもそこそこ強い」「独占求人が多い」「有料である」等の特徴もある。
特に最後の「有料である」というのは利用を躊躇する人が多い特徴であるが、以下の記事に書いた通り、無料で利用する方法がいくつもあり、登録してから3か月程度は無料で利用できる。
他にはない、唯一無二の特徴を多く備えた転職サイトなので、複数利用するサイトの一つとして加えておくと、転職機会が増えることは間違いない。
パソナキャリアの特徴
パソナキャリアの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- エージェントからのサポートの手厚さに定評がある
- 総合型エージェントの中では、第二新卒等の若手層に力を入れているエージェントである
- 他のエージェントと違い、完全な放置がされにくい(フォローの仕組みがある)
- ハイクラス(年収1,000万程度)案件は少ない
- 求人数自体、大手の中では少なめ。紹介数は多くない
パソナキャリアは人材大手のパソナが運営する転職エージェントである。
大手の中では求人数が少ないながら、サポートの手厚さ(特に、エージェントからの放置のされにくさ)には定評がある。
率直に申し上げて、他の大手転職サービスに登録済であれば無理をして使う必要はないのだが、以下に当てはまる方であれば登録して損はない。
- 第二新卒、20代で、初めての転職を考えている人
- エージェントから丁寧なフォローを受けたい人
- すでにメインとなる転職サイト・転職エージェントがあり、サブとしての転職サービスを探している人
doda(デューダ)の特徴
doda(デューダ)の特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 日本の全ての転職サービスの中でもトップクラスの求人数を誇る
- 転職エージェント機能と、求人サイト機能を併せ持つ
- 総合型エージェントの中では、20代~30代前半までの若手層に力を入れているエージェントである
- 求人情報の紹介メールを送り過ぎで、求人紹介の精度が低い
- 求人紹介の精度が低いわりにdoda内の書類選考が厳しいので、落とされる人が多い
- エージェントがあまり機能していない(もちろん、中には良いエージェントもいる)
- ハイクラス(年収1,000万程度)案件は少ない
doda(デューダ)は、人材系大手のパーソルキャリア(旧・インテリジェンス)が運営する転職サイト・転職エージェントである。
dodaの特徴は求人サイト機能と転職エージェントを併せ持つこと、そして何よりも15万件を超える求人数の多さである。
エージェントの質や、スカウトメールの多さにはネガティブな評判も多いが、以下に当てはまる人であればdodaに登録するべきだと言えるだろう。
- 大手の転職サービス(リクルートエージェント、リクナビNEXT、dodaレベル)に一つも登録していない人
- 20代から30代前半で、初めての転職を考えている人
- とにかくたくさんの求人を見たい人(求人の量を重視する人)
- すでにメインとなる転職サイト・転職エージェントがあり、見られる求人の幅を広げるためにサブとしての転職サービスを探している人
JACリクルートメントの特徴
JACリクルートメントの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 外資系に強い
- 外資系に強いのに日本語で深い話が出来る
- 日系グローバル大企業に強い
- 製薬や金融など年収の高い業種の専門チームがいる
- あらゆるレベル・クラス向けの求人を持っている
- 非公開求人が多い
- 独占求人が多い
- 両面型のエージェントである
- 何でも話せる誠実なエージェントが多い
- ハズレのエージェントがいることがある
- 年収400万以下の人は相手にされない傾向にある
- ベンチャーや中小企業の求人が少ない
JACリクルートメントは、一般的には「ハイクラス向け、外資や日系グローバル企業に強い転職エージェント」と認識されている。
よって、Twitterや2ch(5ch)等での評判も良いものの、「自分には使えない」「自分にはまだ早い」と思ってしまっている人が多い。
しかし、実際には(いわゆる「エリート」だけではなく)もう少し広く使える転職エージェントであるというのが事実である。
実際には第二新卒クラスの求人から保持しており、非公開求人・独占求人も多く、エージェントのレベルも高いため、以下に当てはまる人「以外」であればプロとして非常におすすめ出来るエージェントである。
- ベンチャーや中小企業をメインの転職先として考えている人
- 外資系にも日系大手企業にも興味がない人
- 年収400万円以下の人
就職Shopの特徴
就職Shopの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 第二新卒・既卒・フリーター・ニート向け転職サービスでは最大級の求人数を誇る
- 他の第二新卒・既卒向け転職サービスとは異なり、IT業界等に絞り過ぎておらず幅広い求人がある
- リクルート社のエージェントがつくため、当たりはずれはあるがサポートの質にも定評がある
- 書類選考なし、面接からスタート
- 担当者や求人の当たりはずれはある
- エージェントが就活エリートのリクルート社員であるため、親身でなく高圧的と感じた人もいる
就職Shopは、リクルート社が運営する第二新卒・既卒・フリーター・ニート向け転職サービスである。
この手のサービスの中では1強と言ってよいスペックであり、求人の幅広さ、サポートの質ともに良い評判が多い。
また、最大手だからと「求人の質と量」だけで勝負するのではなく、書類選考なしでスタートできる求人に絞っている(企業側にそう働きかけている)点も評価できる。
もし「第二新卒・既卒・フリーター・ニート・無職」という属性に当てはまるのであれば、迷わず登録しておくべき転職エージェントだと言える。
UZUZ(ウズキャリ)の特徴
UZUZ(ウズキャリ)の特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 第二新卒・既卒・フリーター・ニート向け転職サービスの中ではIT業界に強い
- 就活での挫折経験や短期離職経験のあるエージェントによる親身なサポートに定評がある
- 定着率重視であり、実際に半年後の定着率を公表している(現在、96.8%)
- エンジニア(「インフラエンジニア」「SE/プログラマー」「組み込みエンジニア」)になるための研修から就職までをワンストップで扱っており、これらの職種になりたいなら利用価値が大きい
- 担当者や求人の当たりはずれはある
- 職歴が悪くても就ける(=人材不足の)職業のうち、SESに注力する戦略を採っているため、技術者派遣(技術者派遣会社の正社員ではある)に抵抗があるなら向かない
UZUZ(ウズキャリ)は第二新卒・既卒・フリーター・ニート向け転職サービスの中でも①IT系に強い、②エージェント全員が就活等における失敗経験を持つ、という明確な特徴がある。
この類の転職サービスであれば基本的に就職Shopで十分なのだが、以下に当てはまる方であればUZUZ(ウズキャリ)だけは選択肢に入る。
- 仕事やキャリアに関する不安な点など、親身に相談できる相手が欲しい
- IT業界に興味がある
どちらかといえば就活の成功者といえるリクルート社員が「第二新卒や既卒、ニート等に対して親身になる」と言っても、限界は出てくるだろう。
親身なエージェントを求めている方、特に転職エージェントで嫌な思いをしたことがある方には、UZUZ(ウズキャリ)をおすすめしたい。
ヘイズジャパン(Hays Japan)の特徴
ヘイズジャパン(Hays Japan)の特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 外資系企業への転職に非常に強い。外資系の上層部や人事部と個人的に関係を築いているエージェントも多い
- IT、製薬、金融など、外資系で年収アップが見込める業種に特に強い
- 外資系および日系グローバル企業の範囲に限られるものの、求人の質は良い
- 外国人エージェントがほとんどであり、英語が話せないと利用すら苦しい
- 担当者の当たりはずれが日系エージェントとは比べ物にならないほど激しい
ヘイズジャパンは外資系・日系グローバル企業に特化した転職エージェントである。
ヘイズジャパン自体が完全に外資系であり、基本的にはエージェントも全員外国人である。そのため、外資系企業とのコネクションは強いが、英語が使えないと利用すること自体が難しい。
担当者の当たりはずれも日系と比較にならないほど激しいが、外資系の独占求人も非常に多いため、外資系を目指すなら登録しておくべきエージェントの一つである。
エンワールドジャパンの特徴
エンワールドジャパンの特徴は、以下の通りである。(赤字は悪い点である)
- 外資系と日系グローバル大企業に強く、現在転職マーケットに出ている大手求人は網羅的に持っている
- 日本人も外国人もいる、珍しいエージェント(大抵はどちらかに偏る。エンワールドジャパンは体感で日本人と外国人が7:3くらい)
- 独占求人は多くない
- 押しが弱いエージェントが多く、一時的に紹介ラッシュがあった後に音信不通になる傾向がある
エンワールドジャパンは、日系の人材大手のひとつであるエン・ジャパン株式会社の子会社で、外資系・グローバル転職に特化している。
外資系に強いにもかかわらず日系エージェントであるため、①外資系だけでなく日系にも強いこと、また②日本人エージェントもいることが明確な特徴であり、強みである。
まともなエージェントが多いため外資系に行きたいならおすすめだが、エンワールドジャパンにしかない求人というのはあまり見ない。
どちらかと言えば、独占求人よりも「外資系や日系グローバル企業の大手かつ有名な求人は大体持っている」という求人の幅が強みのエージェントである。
まとめ
本記事では大手転職サービスを網羅的に紹介してきた。
基本的には以下の中から自身の属性に合ったサービスを3つほど併用するのが、最も効率的な転職サイト・転職エージェントの選び方である。
- リクルートエージェント ※ 大手転職エージェントの中で最も求人数が多く、質も高い
- リクナビNEXT ※ 求人掲載型(エージェントを介さない形)で最も質と量のバランスが良い
- ビズリーチ ※ スカウト型の転職サイトであり、他には掲載していない求人が豊富
- JACリクルートメント ※ 日系グローバル大企業と外資系企業を中心に、日本最大級の非公開求人を保持
- 就職Shop ※ リクルートが運営する、第二新卒・既卒・フリーター・ニートの就職(転職)サービスの最大手
- エンワールドジャパン ※ 外資系・日系大手の有名求人を網羅的に持っていることが強み